2014年04月27日

結納の着物、大活躍

何だかまた昭和の香りがしてきましたよ~face02
ヘアメイクがたまらなく昭和face03ついでに顔も。



ついでに後ろもよいしょっface10

私の22歳の時に結納で着た小紋
小紋といっても、よく見ると地紋がありますから格があるんです。
だから袋帯を合わせています。満寿菊の。

この着物、長女のお宮参りの時にも着ました。

そして長女の成人式と三女の3歳の祝いが重なり、家族写真を撮る際に18歳の次女にこれを着せました。





私一人が満足face22

そしてこの思い出いっぱいの着物を、次女の結納の時にも着せました。


私が着ている水色の色無地は一つ紋で、母がよく着たもので裄と着丈を出しています。
唐織の袋帯を合わせました。




父娘です。
帯は文庫を結びました。

これだけ長く活躍できて良かったface17

  


2014年04月20日

ワンポイント



こんなので遊ぶ楽しみもあったねface05
(左上から)よ~く見て。葉っぱにてんとう虫がいる。
1月~3月半ばまでは赤い椿と白梅。
4月の桜の咲いている間まで、ちょっとの出番は右下のうす紅色の桜の花びら。
左は夏まで活躍の。。何だ?。。ブルーと白のグラデーション、雫みたいな花びらみたいな涼しげなのface17

って、こんなに集めてたんだっface08
まだ何かそのへんから出てきそうemoji02
作家さんのオリジナル帯留めです。
三分紐に通したり、普通の帯締めにパクッと挟んだり。
季節感を出して楽しんじゃう。
  


2014年04月12日

母の着物は小さくて

なにこれ~って言われそうな、綺麗でもない着物。


母と私は身長差が15cmほどあったから、着丈も裄も私には短かすぎる。
この紬は母のタンスの奥から出てきて、素朴すぎてさほど好きでもないのに
何故か早々に手を加えて貰った。
ハギレが残っていなかったから、適当にあてがってくれた。
下前でおはしょりに入ってしまうから大丈夫って。



後ろはこんな感じ。

当時90歳近いおばあさんがコツコツとこういう地味な仕事をやってくれた。3000円でface08
聞けば母と面識があったらしく、着物の成すご縁。

裄は縫い代がたっぷりあったから、そのまま出してもらった。
今こんな面倒で確かな手仕事をしてくれる人を探すのは大変でしょうね。
これにまたザックリの織りの帯をしたら・・・あんまり綺麗じゃあないな。
半幅でもいいからちょっとキレイにまとめて、そのうち生かしてやりたい。  


2014年04月05日

もう一度生かしてみせる!

icon09も~こんな可愛い着物は着れないよ~face03



これは19歳のお正月に着た真綿紬オレンジの絣柄。
帯は、真っ直ぐに上に伸びて縁起の良いと言われる土筆柄の半幅、正絹。



これを20年近く経ってから思い出し、慣れない手つきで着たもの。
母が昔、愛用していた博多の帯可愛さを抑えたつもり。。
でも袖口を見て~。かっわいいオレンジの八掛。



最近ど~しても着たくなって、呉服屋さんに相談しました。
痛いほど可愛いオレンジの八掛を落ち着いた色に抑えましょうと


茶系にしました。


で、帯で更に落ち着かせ、帯締めでまたグッと大人感を出して。。。これから数年、再び活躍させます。
かる~い着物なんです。着心地も最高。



こんな組み合わせもいけるのかな~emoji04


誂えてくれた母が喜んでくれてるだろうなface02
着物も喜んでいるだろうな。

タンスにしまいっぱなしにはしないよ161