着物っていいな～

去年の着付のリピーターで、今回は黒留袖と訪問着のご依頼を頂きました。

花嫁さんの義妹で妊婦さん
まだつわりがあって、お腹は目立ち始めた頃。
それでも、お着物を着たいとおっしゃって。
えらいえらい

さてと初めての妊婦さんの着付。　私も色々考えた。

とにかく苦しくないこと。。。。気分よく一日を過ごして頂きたい。
でも腰紐を緩めたら。。。紐の位置は。。。

帯の巻の強さはどうする(ｰｰ;)　　　　

　　　　
さて、当日。

体調は良さそう。

腰紐はやや高めにするしかない。そしてかなり緩い。

絶対に２～３ｃｍ丈が落ちてくるのを想定して、その分短く着丈を決めて。
胸紐は帯を巻いた時には浮いていた程。

帰宅するまで実は不安で不安で。
でも、私の自装はいつも、脱ぐときには胸紐が浮いている。。ほど緩い・・でも胸元は開いたりしていない。。っていうかすかな自信があって。

で、写メやら周りの人からの声を聞いて、無事を確認。

あ～～～～良かったあああ

ヤングミセスなので普通のお太鼓ではかわいそうって、お義母さまのリクエストで、お太鼓の上に２枚羽根を作る帯型にしてみました。


最近は背中が丸くなったおばあちゃんや、お腹がエグレたみたいになったおばあちゃんの着付けもさせて頂くことが多く。
あっそうそう車椅子のまま黒留袖を着付けしたことも。

基本は一つだけど、その方を思う優しい着付けが技に加わる大切さを知りました。
  

突然の。。。

１週間程前に雀のヒナを助けて放ったところなのに、今度はムクドリ。
保護してくれとまた頼まれて。
私も人がいいというか。。鳥がいいというのか





ブサイク。。。


も～雀のお母さんやったり、ムクドリのお母さんやったり。。。


お世話してると玄関の隅に何かうずくまってるのが見えて。

近づいたらロンちゃ～ん

（靴を片付けてから撮れば良かった）


そっかあ、ロンちゃんそこにいたんだっ






面白くないんだね白目が出てる。
今度は私、犬のお母さんじゃん。


ハスから、目の周りから耳の周りをリンパマッサージして、短い手を肩からほぐして、肉球をほぐして。
そ〜すると必ずむにゃむにゃってやる。
も～スキだらけ。目が半開き。

すると。。。
奥の部屋から母～さ～んって今度は息子
ちょっと～、も～うるさい

　　　　　　　　　　　　　　　　
で、ムクドリは何にも食べないし、なつかないから河原の茂みに放してきちゃった。
ごめんよ～。

それが、３匹でっかいのが詰まった鳥かごを手に持って河原まで歩くのはとっても勇気がいたんだっ。

何とかザウルスみたいな声で鳴くし、でっかく裂けた口で私の指を攻撃してくるし。
うっかり手を離したら大変。
バタバタするから怖くて肘を伸ばしながら。
３匹籠の中でゆらゆら。　まぬけ。
すれ違う人がみんなジロジロ。

ムクドリなんか大ッ嫌い。  

いつもは東名御殿場で降りて、東富士五湖道路をドライブするんだけど、今回は芝桜が素敵よ～って聞いたので。

新東名高速道を使って１３９号線経由のドライブ。
姉と９０分以上、喋り疲れた頃に富士の芝桜の公園に到着。




この通り２～３分咲き。
なので、入園料はタダ


ほらほらスイッチが入っている。
風が心地よくて丁度いい。
周りは。。。チャイニーズだらけ。圧倒された。

８時半に家を出て５時半には帰宅したいから、ぱっぱと見て

┐(´∀｀)┌ﾊｲﾊｲ　　　お次～




河口湖大橋を渡って久保田一竹美術館へ。

癒されたくて、突然行きたくなる所。
今日はこんな展示が。






お気に入りの４点中２点の絵葉書を買って満足。



そしてそして　ここ　ここ　　ここに座るために２時間かけて来たの。
美術館、６０連作の作品中央に入口があるから、結構見落とす人が多いんだけど。
素敵な、不思議な空間を持つお茶室



私の１番癒されるお気に入りの場所。
そして、この席が空くのをじ～っと上目遣いで待っていた。

おばちゃん達が席を立って即、ここへ移動
ガラスの向こうは。。京都の庭園を手がけた庭師さんが再現したという滝や池が目の高さで見れる庭。
薄暗くて何とも落ち着く。

それを眺めながらこれを頂く


この時を２年待ったんだから



代表的なこの一竹辻が花。便箋で我慢。


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今日は単衣の塩沢紬に紅型の帯。



裾よけの代わりに。
これからの時期にってこんなの勧められ履いてみました。
涼しくて快適。これはいいです　　　ステテコ





こちらはガウチョパンツ
似てるね～。


２０代で履いた時、ガバチョパンツって平気で言ってた。
癒されたシメがステテコじゃあヤだなあ