2018年03月12日
春のお出掛けコーデ
2度目の登場Sさん。彼女のコーデは私とは路線がちょっと違います。
が、お互いの好みは納得で、自分に無いところを補うように褒め合います
良いお友達でしょ
余分なものは入れず、帯,きもの,小物の差し色を上手に生かすんです。
この日のコーデも流石。綺麗
分かりづらいけど、着物はほのかな桜色で帯は洒落袋
茶に近いカーキ色で凝った表現の鞠柄。
手織りが主流の結城紬です 小倉とはメーカーさん。
以前の結城は、丈夫で。。。着る前に女中に着せて柔らかく馴染むように
なるのを待ってからとか、お布団の下に敷いて馴染ませるなんて聞いたこともあります。
これは柔らかで軽く、とても着心地が良いはず。
そしてシワになりにくいので、旅行にたたんで持っていくにも◎
最近は97%、撚りをかけない平織が主流とか。
彼女のは縦糸は絹糸、横糸は真綿で撚りをかけて。。。縮
八掛の色でニュアンスが変わるのが嫌で、わざわざ着物と同じ色に
染めたそう。 胴裏もそこだけ色が濃く映るのを避けてこだわったとか
とにかく最後までチェックに手を抜かないこだわりのSさんなの
何度も失礼 私の思いやりで。。。
Sさんがピンクの着物を着ていくというので、私はかぶらないように渋い茶色のお召にしました。
お雛祭りだから可愛さもと薄いピンクの帯を。
おかげで見て~ 丁度、茶とピンクの逆コーデになりましたよ。
お互いを引き立てあった感じに。
これは着物通の楽しみ方って言って良いんじゃない だ~れも褒めてくれないからね
本当は茶色同士の垢抜けコーデも狙ったんだけど、春だからね
茶のコーデだとこんな感じに。
ちょっと重いか。でもお洒落な?
シャリ感のあるお召しです。
私、右肩が下がっていたり左右の肩の厚さが違ったり、
なで肩だったりで硬い紬は体に綺麗に馴染まないのが
嫌で、お召しに結構はまっています。
たまには渋い色も引き締まって良いかしらね。
Posted by てんちゃん at 09:54│Comments(0)
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